<今回の最初は60代女性の生徒さんです>
2,3月の授業風景ブログです。
上の3点の作品は、アクリル画の生徒さんです。
油絵のように何回も重ねて描く方法を試しながら描いています。
アクリルで油絵のような表現をする場合は、乾燥を遅くするメディウム(混ぜもの)を使うとやりやすくなります。
いろいろ試しながら、最終的にしっかり描けています。
こちらの生徒さんは、デッサンの生徒さんで高校受験をしていました。
志望校だった、弥栄高校にも無事受かりました。
毎回、自宅でデッサンを描いてきたり、とても真面目な生徒さんで、その成果が実りました。
合格おめでとうございます。
こちらは、油絵の生徒さんで描き始めの状態です。
技法的には、グリザイユ技法という、先に白黒で描いてから色を塗っていくという古典的な方法で描いています。
こちらは、デッサンの生徒さんで球を描きました。
器用な方で、短めの時間で仕上げています。
球のボリュームやキズなどの質感もよく描けいます。
こちらは、ドローイングの生徒さんです。
普段は1回の授業で数枚描くという、短時間で制作していましたが、この作品から時間を描けて描きはじました。
自然に描くことが目的ではないので、いろいろ考えたり、試したりしながら本人なりの表現で進めています。
いろいろな素材や描き方をしているのが、特徴的です。
こちらはアクリル画の生徒さんです。
2枚目、3枚目の作品は、赤、青、黄色の三原色と白の絵具のみを使って描いています。
絵具を混ぜるのが苦手な生徒さんので、混色を学んでいます。
初心者の方は、このように色数を絞って混ぜると、徐々に色が自由に扱えるようになるのでお勧めです。
こちらは、デッサンの生徒さんで、球を描きました。
途中で床の影を描くことに苦労していましたが、修正をしながら進めました。
自分の頭の中のイメージと、実際のモチーフとの差を、観察をしながら実感していきました。
球の鏡面の方向性なども描けていると思います。
こちらは油絵の生徒さんで、描き始めです。
花瓶に入った花を描いています。
かなり花の量があり複雑なので、ある程度下描きをして、描いています。
こちらの生徒さんは、デッサンの授業はしていないのですが、形を描く力が身についてきた印象があります。
鉛筆で下描きをしていますが、油絵具を使う場合、描いた場所が溶けてしまう場合があります。
そのようなことで、フィキサチーフで定着させてから、油絵で描くことをお勧めします。