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生徒さんの展示の記録


 

少し前に、教室の生徒さんが大阪でグループ展をしますというブログを書きました。<こちらのブログです>

その生徒さんから展示風景の写真を送って頂きました。

 

複数の作品を、いろいろな位置に並べて展示をするのは初めてだったとのことですが、いい感じにリズムが出ていると思います。

展示の準備(搬入)は、基本的にとても時間が短いので事前の準備が大切になります。

特に、今回の生徒さんのように、いろいろな位置に複数の展示をする場合、その場で急に決めるのは無理があります。

そのようなことで、生徒さんには事前に展示の壁やそれに対しての作品のサイズを測り、展示の図面を作ることをアドバイスしました。

講師も展示をする場合はそうしていますし、プロの視点では常識です。(展示空間の模型をつくることもります)

そのような事前の準備が今回の展示で生きていると思います。

 

ただ、実際の展示会場に作品を並べると、図面の印象と違うことはよくあるので、臨機応変な対応も必要になります。

迷った場合は、現場で良いと思った方にした場合が、講師の経験上は良いことが多いです。

そうなると、事前の準備が無駄なように感じるかもしれませんが、現場での判断は自分が準備した方法よりも、より良い展示の仕方を発見したことになります。

これはとても大切なことです。

そのようなことで、展示の際は当日困らないように、できる限り準備をしていきましょう。

 

 

<展示情報>

芝田町画廊企画 公募展「深海古代生物展」 

※画廊HPの展示詳細リンクは<こちら>

 

 

<関連ブログリンク>

趣味や初心者向けの絵画の展示方法(壁にどう展示するのか 編)

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